オランダジンおすすめ8選|ジュネヴァの特徴とジンの起源を解説

オランダジン(ジュネヴァ)は、現在のジンの起源とされる伝統的な蒸留酒です。一般的なロンドンドライジンとは異なり、モルト由来のコクとやさしい甘みを持ち、ウイスキーのような奥深い味わいを楽しめます。
「オランダジンと普通のジンは何が違うの?」
「ジュネヴァとはどんなお酒?」
「初心者におすすめのオランダジンは?」
この記事では、お酒の専門店の視点から、オランダジン(ジュネヴァ)の特徴や歴史、種類、選び方をわかりやすく解説するとともに、おすすめのオランダジンを厳選して紹介します。
ジン発祥の地ならではの伝統的なジュネヴァから、香り豊かなクラフトジンまで幅広く紹介していますので、自分にぴったりの1本を見つける参考にしてください。
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オランダジンとは
オランダジンとは、「ジュネヴァ」と呼ばれる伝統的なジンのことを指します。
ジュネヴァは、穀物を原料としたモルトスピリッツにジュニパーベリーで香りづけした蒸留酒で、現在のジンの原型ともいわれています。
一般的なロンドンドライジンがクリアでドライな味わいであるのに対し、ジュネヴァは麦芽由来のコクとやわらかな甘みが特徴です。
そのため、ウイスキーのような感覚で楽しめるジンともいわれています。
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👉 ジンとは
オランダジンの歴史
オランダジン(ジュネヴァ)の歴史は、現在のジンの起源ともいえる重要な背景を持っています。一般的にジンはイギリスのお酒というイメージがありますが、そのルーツはオランダにあります。
ジュネヴァが誕生したのは17世紀頃とされ、オランダのライデン大学の医学者フランシス・シルヴィウスによって考案されたといわれています。当時はアルコールにジュニパーベリー(ネズの実)を加えた薬用酒として作られ、利尿作用や体調改善を目的に飲まれていました。
やがてこの薬用酒は「美味しいお酒」として人々の間に広まり、日常的に飲まれるようになります。特に穀物を原料としたモルトスピリッツをベースにしていたため、ウイスキーのようなコクと甘みを持つ独特の味わいが特徴でした。
その後、1689年にオランダ出身のウィリアム3世がイギリス国王に即位したことで、ジュネヴァはイギリスへと伝わります。イギリスではこれをもとに改良が進められ、よりクリアでドライな味わいの「ロンドンドライジン」が誕生しました。
このように、ジンは「オランダで生まれ、イギリスで洗練された」といわれています。現在でもジュネヴァはEUの地理的表示(GI)によって保護されており、オランダを中心とした限られた地域でのみ生産が認められています。
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オランダジンの特徴

オランダジン(ジュネヴァ)は、一般的なロンドンドライジンとは大きく異なる特徴を持つお酒です。最大の違いは「製法」と「味わい」にあります。
モルト由来のコクとやわらかな甘み
オランダジンの大きな特徴は、穀物由来のモルトスピリッツを使用している点です。ライ麦や大麦などを原料とし、発酵・蒸留された原酒には、ウイスキーのようなコクとほのかな甘みがあります。
そのため、一般的なジンのような「すっきり・ドライ」という印象とは異なり、まろやかで奥行きのある味わいが楽しめます。
単式蒸留による重厚な味わい
ジュネヴァは主に単式蒸留器を用いて造られます。これはウイスキーなどにも使われる伝統的な蒸留方法で、原料の風味をしっかり残すことができます。
一方、ロンドンドライジンは連続式蒸留によって雑味を取り除いたクリアな味わいが特徴です。この製法の違いが、両者の味わいを大きく分けています。
ボタニカルの使い方が異なる
どちらもジュニパーベリーを使う点は共通していますが、オランダジンはボタニカルの香りが主張しすぎないのも特徴です。
モルトの風味を活かしつつ、ジュニパーやスパイスの香りがバランスよく調和しているため、より「お酒そのものの味わい」を楽しめます。
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ストレートやロックで楽しめる
オランダジンは、カクテルベースとしてだけでなく、ストレートやロックでも楽しめるのが特徴です。これは、味にコクと甘みがあるため、そのままでも十分に美味しく飲めるためです。
一般的なジンは割って飲むことが多いですが、ジュネヴァはウイスキーのようにゆっくり味わう楽しみ方もできます。
ドライジンとの違い(まとめ)
英国ジンとの違い
・英国 → ジュニパー強め
・オランダ → モルト感あり
| 項目 | ドライジン | オランダジン(ジュネヴァ) |
|---|---|---|
| 製法 | 連続式蒸留+再蒸留 | 単式蒸留 |
| 味わい | クリア・ドライ | コク・甘み |
| 香り | ボタニカル強め | バランス型 |
| 飲み方 | カクテル中心 | ストレート・ロックも可 |
このようにオランダジンは、一般的なジンとは異なる特徴を持っています。
次の章では、オランダジンの種類や呼び方について整理していきます。
オランダジンの種類・呼び方
オランダジンは「ジュネヴァ」とも呼ばれますが、実はさまざまな名称で表現されることがあります。呼び方が違っても基本的には同じ系統のお酒を指すため、ここで整理しておくと理解しやすくなります。
ジュネヴァ(Genever)
ジュネヴァは、オランダジンの正式名称であり、現在のジンの原型とされるお酒です。EUの地理的表示(GI)によって保護されており、オランダを中心とした限られた地域で生産されたものだけがこの名称を名乗ることができます。
イェネーフェル(Jenever)
イェネーフェルはジュネヴァのオランダ語読みで、現地ではこの呼び方が一般的です。バーや酒販店でも「Jenever」と表記されていることが多く、ジュネヴァと同じ意味で使われます。
ダッチジン(Dutch Gin)
ダッチジンは英語での呼び方で、「オランダのジン」という意味です。主に海外市場や輸出用の商品で使われることが多く、ジュネヴァをわかりやすく表現した名称といえます。
ホランド(Holland)
ホランドはオランダそのものを指す言葉ですが、酒類のラベルでは「オランダ産のジン」を意味することがあります。ジュネヴァという表記がなくても、ホランドと記載されていればオランダ由来のジンである可能性が高いです。
スキーダム(Schiedam)

スキーダムはオランダの都市名で、ジュネヴァの伝統的な生産地として知られています。かつて多くの蒸留所が集まっていた地域で、現在でも歴史的なジンの産地として有名です。
ポイントまとめ
- ジュネヴァ=正式名称
- イェネーフェル=オランダ語
- ダッチジン=英語表記
- ホランド=産地表記
- スキーダム=伝統的生産地
👉 呼び方が違っても、基本的には同じ「オランダジン」を指します。
オランダジンにはさまざまな種類や呼び方がありますが、実際に選ぶ際には味わいや飲み方を基準にすることが重要です。
次の章では、自分に合ったオランダジンの選び方をわかりやすく解説します。
オランダジンの選び方

初心者には
・スッキリ系 → ドライジン
・コクあり → ジュネヴァ
オランダジン(ジュネヴァ)は、一般的なジンとは味わいや楽しみ方が異なるため、選び方を知っておくことが大切です。ここでは初心者でもわかりやすいように、3つのポイントで解説します。
味わいで選ぶ
まずは味わいの違いで選びましょう。
・コクや甘みを楽しみたい → ジュネヴァタイプ
・すっきりした飲み口 → ドライジン寄り
ジュネヴァは麦芽由来の甘みとコクがあり、ウイスキーに近い感覚で楽しめます。一方で、ドライ寄りのタイプはトニックウォーターを使ったジントニックなどにも使いやすく、初心者にもおすすめです。
飲み方で選ぶ
飲み方によっても選ぶべきジンは変わります。
・ストレート・ロック → ジュネヴァ
・カクテル → ドライタイプ
ゆっくり味わいたい方はジュネヴァ、爽快に楽しみたい方はカクテル向きのタイプを選ぶと失敗しにくいです。
ジンの飲み方の詳しい記事はこちらをご覧ください。
👉 ジンの飲み方
初心者は定番銘柄から
初めてオランダジンを選ぶ場合は、定番銘柄から始めるのがおすすめです。
・ボルス → バランスが良く王道
・ボビーズ → 香りが華やかで飲みやすい
クセが強すぎないものを選ぶことで、オランダジンの魅力を感じやすくなります。
【比較】オランダジンおすすめ一覧
数あるオランダジンの中から、特徴ごとに比較できるよう一覧表にまとめました。
自分に合う1本を見つける参考にしてください。
| 銘柄 | タイプ | 特徴 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|
| ボルス ジュネヴァ | ジュネヴァ | バランスが良く王道 | 初心者・定番派 |
| ノールド ジュネヴァ | 熟成タイプ | ウイスキーのような重厚感 | 上級者・コク重視 |
| ボビーズ ジュネヴァ | クジュネヴァ | モルトのコクとスパイスの香り | 香り重視・個性派 |
| ハナミ ジン | ドライ | 華やかでフローラル | 女性・初心者 |
| ブラックトマト ジン | 個性派 | トマト風味のユニークな味 | 変わり種好き |
このようにオランダジンは、銘柄によって味わいや特徴が大きく異なります。
次の章では、実際におすすめのオランダジンを詳しく紹介していきます。
オランダジンおすすめ8選
ここでは、オランダジン(ジュネヴァ)を中心に、味わい・個性・入手しやすさを基準に厳選したおすすめ銘柄をご紹介します。
初心者からジン好きまで楽しめるラインナップですので、ぜひ参考にしてください。
ボルス ジュネヴァ

🍸 ジュネヴァを代表する王道の1本
ボルス ジュネヴァは、オランダを代表する老舗メーカー「ボルス」が造る伝統的なジュネヴァです。1575年創業の歴史を持つボルスは、世界最古の蒸留酒ブランドの一つとして知られ、現在のジンのルーツとされるジュネヴァを今に受け継いでいます。現行のボルス ジュネヴァは1820年のレシピをもとに造られ、モルトスピリッツ由来のコクと、ジュニパーベリーやボタニカルが織りなす奥深い香りが魅力です。
一般的なロンドンドライジンよりもまろやかで、ウイスキーを思わせる穀物の風味とやさしい甘みを楽しめます。ストレートやロックはもちろん、ジントニックやクラシックカクテルのベースとしても優秀です。初めてジュネヴァを飲む方にも親しみやすく、オランダジンの魅力を知る最初の1本としておすすめできます。
・タイプ:ジュネヴァ
・おすすめ:初心者・定番派・ジンのルーツを味わいたい方
・飲み方:ストレート・ロック・ジントニック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ジュネヴァ |
| 原料 | ジュニパーベリー、アンジェリカ等 |
| 甘辛度 | やや辛口 |
| 味わい | やや淡麗 |
| 香り | やや華やか |
ノールド ジェネヴァ15年

🍸 15年熟成が生み出す重厚な味わいのプレミアムジュネヴァ
ノールド ジュネヴァ15年は、オランダの伝統的な蒸留酒「ジュネヴァ」を15年間ホワイトオーク樽で熟成させたプレミアムボトルです。長期熟成によって生まれる琥珀色の美しい色合いと、バニラやキャラメル、オークを思わせる豊かな香りが特徴で、ジュネヴァならではのモルトのコクと見事に調和しています。まるで長期熟成ウイスキーのような深みを楽しめる1本です。
口に含むと、穀物由来のやさしい甘みと樽熟成による香ばしさが広がり、ジュニパーベリーの爽やかな風味が心地よい余韻を残します。ストレートやロックでゆっくり味わうことで、その複雑で奥深い風味を存分に堪能できます。ウイスキー好きの方にもぜひ試していただきたい、オランダジンを代表する熟成ジュネヴァです。
・タイプ:熟成ジュネヴァ
・おすすめ:ウイスキー好き・熟成酒を楽しみたい方・上級者
・飲み方:ストレート・ロック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ジュネヴァ |
| 原料 | ジュニパーベリー等 |
| 甘辛度 | やや甘口 |
| 味わい | やや芳醇 |
| 香り | 華やか |
ボビーズ ジェネバ

🍸 伝統とスパイスが調和した新しいジュネヴァ
ボビーズ ジェネヴァは、オランダの伝統的なジュネヴァと、創業者のルーツであるインドネシアのスパイス文化を融合させたプレミアムスピリッツです。モルトスピリッツをベースに造られているため、一般的なドライジンよりも穀物由来のコクとまろやかな口当たりが楽しめます。さらに、レモングラスやジンジャー、カルダモン、キュベブペッパーなどのスパイスが加わることで、爽やかさと奥深さを兼ね備えた個性的な味わいに仕上がっています。
口に含むと、モルトのやさしい甘みとスパイスの豊かな香りが広がり、ジュニパーベリーの爽快感が心地よい余韻を演出します。ストレートやロックではジュネヴァならではのコクをじっくり楽しめるほか、ジントニックにすると爽やかなスパイスの香りが引き立ちます。伝統的なジュネヴァと現代的なクラフトスピリッツの魅力を同時に味わえる、おすすめの1本です。
・タイプ:ジュネヴァ
・おすすめ:香りを楽しみたい方・スパイス系が好きな方・個性的なジュネヴァを味わいたい方
・飲み方:ストレート・ロック・ジントニック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ジュネヴァ |
| 原料 | ジュニパーベリー、シナモン、レモングラスジンジャー、カルダモン、キュベブペッパー等 |
| 甘辛度 | やや甘口 |
| 味わい | やや芳醇 |
| 香り | 華やか |
ハナミ ドライ・ジン 43度

🍸 桜が香る華やかなオランダ生まれのドライジン
ハナミ ドライ・ジンは、日本の「花見」からインスピレーションを受けてオランダで造られたプレミアムドライジンです。伝統的なオランダのドライジンをベースに、日本の桜のエッセンスと9種類のボタニカルを組み合わせることで、東洋と西洋が融合した華やかな味わいに仕上げられています。爽やかなジュニパーの香りに、桜を思わせる繊細なフローラルな香りが重なり、上品で飲みやすいスタイルが魅力です。
口当たりはなめらかで、柑橘やハーブ、ほのかなスパイスの風味が心地よく広がります。華やかな香りとすっきりとした後味のバランスが良く、ジン初心者からクラフトジン好きまで幅広く楽しめる1本です。ジントニックにすると桜の香りがより引き立ち、春らしい爽やかな味わいを楽しめます。見た目も美しく、贈り物にもおすすめのオランダ産クラフトジンです。
・タイプ:ドライジン
・おすすめ:初心者・華やかな香りが好きな方・フローラルなジンを楽しみたい方
・飲み方:ジントニック・ロック・ジンソーダ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ドライ・ジン |
| 原料 | 桜以外は非公開 |
| 甘辛度 | やや辛口 |
| 味わい | やや淡麗 |
| 香り | やや華やか |
ブラック トマト ジン 42.3°

🍸 トマトの旨みが際立つ個性派クラフトジン
ブラック トマト ジンは、オランダで造られるユニークなクラフトジンです。オランダ・ゼーラント州で栽培された希少なブラックトマトをボタニカルのひとつとして使用し、ジュニパーベリーや柑橘、ハーブと組み合わせることで、他にはない奥深い味わいを実現しています。甘いトマトではなく、完熟トマトの旨みやほのかな塩味を思わせる風味が特徴で、世界中のジン愛好家から高い評価を受けています。
口に含むと、ジュニパーの爽やかな香りに続いて、トマト由来のやさしい甘みと旨みが広がり、ハーブやスパイスのニュアンスが心地よい余韻を残します。個性的でありながらバランスが良く、一般的なジンとはひと味違う魅力を楽しめます。
ジントニックにするとトマトの風味がより引き立ち、ブラックペッパーやバジルを添えるアレンジもおすすめです。普通のジンでは物足りない方や、話題性のあるクラフトジンを楽しみたい方にぴったりの1本です。
・タイプ:クラフトジン
・おすすめ:個性的なジンが好きな方・クラフトジン愛好家・変わり種を楽しみたい方
・飲み方:ジントニック・ロック・ストレート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ジン |
| 原料 | ブラックトマト以外は非公開 |
| 甘辛度 | やや辛口 |
| 味わい | やや淡麗 |
| 香り | やや華やか |
※只今欠品中です。
クラフトジン ボビー
🍸 東洋と西洋が融合したスパイシーなクラフトジン
ボビーズ ジェネヴァは、オランダ・スキーダムで造られるクラフトジンです。オランダの伝統的なジン造りと、創業者のルーツであるインドネシアのスパイス文化を融合させた個性的な味わいが特徴で、「East meets West(東洋と西洋の融合)」をコンセプトに誕生しました。ジュニパーベリーやコリアンダー、フェンネルに加え、レモングラス、クローブ、シナモン、キュベブペッパーなど8種類のボタニカルを個別に蒸留し、香り豊かに仕上げられています。
口に含むと、爽やかな柑橘の香りとエキゾチックなスパイスの風味が広がり、ジュニパーの心地よい余韻が続きます。スパイシーでありながらバランスが良く、ジントニックでは華やかな香りが一層引き立ちます。クラシックなジュネヴァとはひと味違う、現代的なオランダクラフトジンを楽しみたい方におすすめの1本です。
・タイプ:クラフトジン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ドライジン |
| 原料 | ジュニパーベリー、コリアンダー、フェンネル、レモングラス、クローブ、シナモン、キュベブペッパーなど8種類 |
| 甘辛度 | やや辛口 |
| 味わい | やや淡麗 |
| 香り | やや穏やか |
ズイダム オードジュネヴァ
🍸 樽熟成が生み出す深いコクのプレミアムジュネヴァ
ズイダム オードジュネヴァは、オランダの名門ズイダム蒸留所が造るプレミアムジュネヴァです。大麦麦芽・ライ麦・トウモロコシを原料としたモルトワインをベースに、ジュニパーベリーやリコリス、アニスシードなどのボタニカルを加えて蒸留し、新しいアメリカンオーク樽で5年間じっくり熟成しています。長期熟成によって生まれるバニラやトフィー、オークの豊かな香りと、穀物由来のコクが見事に調和した、ジュネヴァならではの奥深い味わいが魅力です。
口に含むと、なめらかな甘みと香ばしい樽の風味が広がり、ジュニパーベリーの爽やかな余韻が心地よく続きます。まるで熟成ウイスキーを思わせる重厚感があり、ストレートやロックでゆっくり味わうのがおすすめです。ジュネヴァの伝統と熟成の魅力を存分に楽しめる、上級者にもおすすめしたい1本です。
・タイプ:熟成ジュネヴァ
・おすすめ:ウイスキー好き・熟成酒を楽しみたい方・上級者
・飲み方:ストレート・ロック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | ジュネヴァ |
| 原料 | ジュニパーベリー、リコリス、アニスシード等 |
| 甘辛度 | やや甘口 |
| 味わい | やや芳醇 |
| 香り | やや華やか |
VL92 ジン
🍸 モルトのコクと爽やかな香りが調和するオランダクラフトジン
VL92 Ginは、オランダの老舗蒸留所「Van Toor Distillery」が手掛けるクラフトジンです。モルト・ライ麦・コーンの3種類のベーススピリッツを使用し、オランダらしい穀物のコクを残しながら、ジュニパーベリーやアンジェリカ、アプリコットの種、ビターオレンジピール、さらにコリアンダーの種だけでなく葉まで使用することで、フレッシュで奥行きのある香りに仕上げられています。オランダ伝統のジュネヴァ造りの技術と現代的なクラフトジンの魅力を融合させた1本です。
口に含むと、穀物由来のやさしい甘みとコクに続き、柑橘の爽やかさとハーブの心地よい香りが広がります。ジュニパーの風味もしっかり感じられますが、全体のバランスが良く、飲みやすい味わいです。ジントニックでは爽快感が際立ち、ロックやストレートではオランダらしいモルトの風味をじっくり楽しめます。クラフトジン好きはもちろん、ジュネヴァからドライジンへの橋渡しとなる1本としてもおすすめです。
・タイプ:クラフトジン
・おすすめ:クラフトジン好き・香りを楽しみたい方・オランダジンを飲み比べたい方
・飲み方:ジントニック・ジンソーダ・ロック・ストレート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生産地 | オランダ |
| タイプ | クラフトジン |
| 原料 | ジュニパーベリー、オレンジピール、アンジェリカ、コリアンダー等14種類 |
| 甘辛度 | やや辛口 |
| 味わい | やや淡麗 |
| 香り | やや穏やか |
迷ったらこの3本
初めてオランダジンを選ぶ方は、まずこの3本から選べば間違いありません。
・初心者 → ボルス
・コク重視 → ノールド
・香り重視 → ボビーズ
オランダジンの飲み方
オランダジンは、一般的なジンとは違い「そのまま楽しむ」スタイルも魅力です。
・ストレート(本来の味わい)
・ロック(ゆっくり楽しむ)
・ジントニック(爽やか)
詳しい飲み方はこちらのページをご覧ください。
👉 ジンの飲み方
カクテルはこちらのページをご覧ください。
👉 ジンカクテル記事
オランダジンQ&A
Q1. オランダジンとはどんなお酒ですか?
オランダジンとは、「ジュネヴァ(Genever)」と呼ばれるオランダの伝統的な蒸留酒です。現在のジンの起源とされており、穀物を原料にしたモルトスピリッツを使用することで、一般的なドライジンよりもコクとやさしい甘みを楽しめます。
Q2. ジュネヴァとロンドンドライジンの違いは何ですか?
ジュネヴァはモルトスピリッツを使用するため、ウイスキーのようなコクとまろやかな味わいが特徴です。一方、ロンドンドライジンは連続式蒸留によるクリアでドライな味わいが魅力です。どちらもジュニパーベリーを使用しますが、風味や飲み方が大きく異なります。
Q3. 初心者におすすめのオランダジンはどれですか?
初めてオランダジンを飲む方には、バランスの良い味わいの「ボルス ジュネヴァ」がおすすめです。香りを楽しみたい方には「ボビーズ ジェネヴァ」、熟成感のあるコクを味わいたい方には「ノールド ジュネヴァ15年」が人気です。
Q4. オランダジンはどんな飲み方がおすすめですか?
ジュネヴァはストレートやロックで飲むことで、モルト由来のコクや甘みをじっくり楽しめます。また、ジントニックやジンソーダにすると爽やかな味わいになり、初心者でも飲みやすくなります。
Q5. オランダジンはウイスキー好きにもおすすめですか?
はい、おすすめです。ジュネヴァはモルトスピリッツをベースに造られているため、穀物のコクやまろやかな口当たりがあり、ウイスキーに近い味わいを感じられます。そのため、普段ウイスキーを飲む方にも親しみやすいジンとして人気があります。
まとめ
オランダジン(ジュネヴァ)は、現在のジンのルーツともいわれる伝統的な蒸留酒です。
モルト由来のコクとやさしい甘みが特徴で、一般的なロンドンドライジンとは異なる、まろやかで奥深い味わいを楽しめます。ストレートやロックはもちろん、ジントニックでもその個性を存分に味わえるのが魅力です。
初めてオランダジンを飲む方には「ボルス ジュネヴァ」、香り豊かなクラフトジンを楽しみたい方には「ボビーズ ジェネヴァ」、熟成感のある重厚な味わいを求める方には「ノールド ジュネヴァ15年」がおすすめです。
ジン発祥の地ならではの伝統と歴史が息づくオランダジンは、イギリスやドイツのジンとはまた異なる魅力があります。ぜひ自分好みの1本を見つけて、ジュネヴァならではの奥深い世界を楽しんでみてください。
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