ジンの種類|ロンドンドライジンからクラフトジンまでわかりやすく解説

季の美ジン

ジンは爽やかな香りとすっきりした味わいが特徴の蒸留酒で、カクテルのベースとして世界中で親しまれています。ジントニックやマティーニなどのカクテルに欠かせないお酒ですが、実はジンにはいくつかの種類があり、それぞれ味わいや特徴が異なります。

ジンの種類を知ることで、自分に合ったジンを見つけやすくなり、カクテルの楽しみ方も広がります。この記事では、代表的なジンの種類や特徴についてわかりやすく解説します。

ジンの基礎知識について知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
👉 ジンとは
の記事も参考にしてください。


ジンの種類とは

ジンは、ジュニパーベリーの香りを主体とした蒸留酒ですが、製造方法や原料、香り付けの方法によっていくつかの種類に分類されます。

代表的なジンの種類には次のようなものがあります。

・ロンドンドライジン
・オールドトムジン
・ジュネヴァ
・クラフトジン

それぞれの特徴を見ていきましょう。

おすすめの銘柄について詳しく知りたい方は
👉 ジンおすすめ銘柄


ロンドンドライジン

タンカレー

ロンドンドライジンは、現在最も一般的に流通しているジンの種類です。名前に「ロンドン」とついていますが、必ずしもロンドンで作られている必要はなく、世界中の蒸留所で作られています。

このジンの特徴は、ジュニパーベリーの香りがはっきりと感じられることです。蒸留の段階でボタニカルを使って香り付けを行い、蒸留後に香料や甘味料を加えることは基本的に認められていません。そのため、すっきりとしたドライな味わいが特徴になります。

ロンドンドライジンはカクテルベースとして非常に優れており、ジントニックやマティーニなど多くのカクテルに使われています。

代表的な銘柄には次のようなものがあります。

・タンカレー
・ビーフィーター
・ボンベイサファイア

これらはバーでもよく使われる定番のジンです。


オールドトムジン

ジンクス オールドトムジン

オールドトムジンは、18世紀から19世紀にかけて人気があったジンのスタイルです。ロンドンドライジンよりもやや甘みがあり、まろやかな味わいが特徴です。

当時のジンは品質が安定していなかったため、飲みやすくするために砂糖を加えることがありました。その流れからオールドトムジンは甘みのあるスタイルとして発展しました。

現在ではクラシックカクテルに使われることが多く、特に次のようなカクテルで使われます。

・トムコリンズ
・マルティネス

近年はクラシックカクテルの人気が高まっているため、オールドトムジンも再び注目されています。


ジュネヴァ

ボルス ジュネヴァ

ジュネヴァは、ジンの原型とされるオランダ発祥の蒸留酒です。正式には「ジェネバー」とも呼ばれます。

ロンドンドライジンとの大きな違いは、麦芽を使用したモルトスピリッツを原料としている点です。そのため、穀物の風味が感じられ、ウイスキーに近いコクのある味わいになります。

ジュネヴァは主にオランダやベルギーで飲まれており、伝統的にはストレートやビールと一緒に楽しむスタイルが多いです。

ジンの歴史を知る上でも重要なお酒といえるでしょう。


クラフトジン

季の美ジン

近年世界中で人気が高まっているのがクラフトジンです。小規模な蒸留所が独自のボタニカルを使って作るジンで、地域の特産物やハーブ、スパイスなどを取り入れて個性的な香りを作り出しています。

クラフトジンの魅力は、蒸留所ごとに異なる香りや味わいを楽しめることです。柑橘の香りが強いものや、ハーブの香りが特徴的なものなど、さまざまなスタイルがあります。

日本でも多くのクラフトジンが誕生しており、海外でも高い評価を受けています。日本のクラフトジンでは、柚子や山椒、緑茶など和の素材を使用したものもあり、独自の個性を持っています。画像は今日の季の美ジンです。

ボタニカルについて詳しく知りたい方は
👉 ジンのボタニカル


ジンの種類による味わいの違い

ジンは種類によって味わいや香りの特徴が異なります。

ロンドンドライジンはジュニパーベリーの香りが強く、すっきりした味わいが特徴です。カクテルベースとして非常に使いやすいスタイルです。

オールドトムジンはやや甘みがあり、まろやかな口当たりになります。クラシックカクテルとの相性が良いジンです。

ジュネヴァは穀物の風味が感じられ、コクのある味わいが特徴です。ストレートで楽しむこともできます。

クラフトジンはボタニカルによって香りが大きく変わり、個性豊かな味わいを楽しめます。


ジンの種類とおすすめの飲み方

ジンは種類によっておすすめの飲み方も変わります。

ロンドンドライジンは、ジントニックやジンソーダなどのシンプルなカクテルに向いています。ジュニパーベリーの香りをしっかり楽しむことができます。

オールドトムジンは、トムコリンズなどのクラシックカクテルにおすすめです。甘みがあるためバランスの良いカクテルになります。

ジュネヴァはストレートやロックで楽しむこともできます。ビールと一緒に飲む伝統的なスタイルもあります。

クラフトジンは香りが個性的なので、ソーダやトニックでシンプルに楽しむのがおすすめです。

詳しい飲み方について知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
👉 ジンの飲み方
の記事でも紹介しています。


まとめ

ジンにはさまざまな種類があり、それぞれ味わいや特徴が異なります。代表的なジンの種類は次の4つです。

・ロンドンドライジン
・オールドトムジン
・ジュネヴァ
・クラフトジン

ジンの種類を知ることで、カクテルの楽しみ方や銘柄選びがより楽しくなります。ぜひ自分の好みに合ったジンを見つけてみてください。


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