ラムの種類をわかりやすく解説|ホワイト・ゴールド・ダークの違いとは?

ムは、サトウキビを原料に造られる蒸留酒ですが、ひとことでラムといっても種類によって香りや味わい、適した飲み方はさまざまです。
代表的なものとして知られているのが、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムです。色や熟成による特徴が異なり、すっきりとしたタイプから、樽由来の香りやコクを楽しめるタイプまであります。
ただし、ラムは単純にこの3種類だけに分けられるわけではありません。糖蜜(モラセス)やサトウキビジュースといった原料の違い、製法、産地などによっても分類や個性が異なります。スパイスなどで風味を加えたスパイスドラムや、アルコール度数の高いオーバープルーフラムなどもあります。
「ホワイトラムとダークラムは何が違う?」「ゴールドラムとはどんなラム?」「カクテルにはどの種類を選べばいい?」など、初めてラムを選ぶ方には分かりにくい部分もあるでしょう。
この記事では、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムの違いを中心に、原料や製法による分類、味わいの違い、種類別のおすすめの飲み方まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ラムそのものの原料や特徴、歴史など基礎から知りたい方は、「ラムとは?」もあわせてご覧ください。
ラムにはどんな種類がある?

ラムにはさまざまな種類があり、色や熟成、原料、製法、香味など複数の切り口で分類できます。そのため、「ラムは全部で何種類」と単純に決められるものではありません。
初心者の方にも分かりやすい代表的な分類が、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムです。
それぞれ、おおまかに次のような特徴があります。
- ホワイトラム:無色透明または色が淡く、軽快ですっきりとしたタイプが多い
- ゴールドラム:淡い金色から琥珀色で、樽由来の香りやコクを感じられるものが多い
- ダークラム:濃い色合いで、豊かな香りやコクを持つものが多い
ただし、色だけで熟成年数や味わいを判断できるわけではありません。 熟成後にろ過して色を取り除いたホワイトラムもあり、製品によって造り方は異なります。
また、原料に注目すると、砂糖の製造過程で生じる糖蜜(モラセス)を使うラムと、サトウキビジュース(搾り汁)を使うラムがあります。さらに、スパイスなどで風味を加えたスパイスドラムや、アルコール度数の高いオーバープルーフラムなどもあります。
つまりラムの種類を理解するときは、まずホワイト・ゴールド・ダークの違いを押さえ、そのうえで原料や製法などによる違いを知っていくと分かりやすいでしょう。
色・熟成によるラムの種類
ラムの種類を知るうえで、もっとも分かりやすい分類のひとつが、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムです。
名前の通り色合いに違いがありますが、単純に「色が濃いほど長く熟成している」とは限りません。熟成方法やろ過、製品によっては色の調整なども行われるため、色だけで熟成年数や味わいを判断することはできない点を覚えておきましょう。
ホワイトラムとは
ホワイトラムは、無色透明または色の淡いラムです。「シルバーラム」や「ライトラム」などと呼ばれることもあります。
比較的軽快ですっきりとした味わいのものが多く、ラム特有の香りを残しながらも、ほかの材料と合わせやすいのが特徴です。そのため、モヒートやダイキリなど、多くのカクテルに使われています。
なお、ホワイトラム=熟成していないラムとは限りません。樽で一定期間熟成したあと、ろ過によって色を取り除いて透明に仕上げる製品もあります。
初めてラムを飲む方や、カクテルでラムを楽しみたい方にも取り入れやすいタイプです。
ゴールドラムとは
ゴールドラムは、淡い金色から琥珀色をしたラムです。
樽で熟成されたものが多く、ホワイトラムに比べてバニラやキャラメル、スパイスなどを思わせる香りや、ほどよいコクを感じられるものがあります。
カクテルはもちろん、ソーダ割りやロックなどでも楽しめるため、ラムの香りと飲みやすさの両方を楽しみたい方にも選択肢となります。
ただし、「ゴールドラム」という名称だけで熟成期間や製法が決まるわけではありません。色合いや味わいは銘柄によって異なるため、商品ごとの特徴を確認して選ぶことが大切です。
ダークラムとは
ダークラムは、濃い褐色や深い琥珀色をしたラムです。
樽熟成などによって、バニラやキャラメル、黒糖、ドライフルーツ、スパイスなどを思わせる豊かな香りを持つものがあり、コクのある味わいを楽しめる製品も多くあります。
その個性をじっくり楽しむならストレートやロック、ソーダ割りなどもおすすめです。また、カクテルやお菓子作りに使われることもあります。
一方で、「ダークラム=長期熟成」とは限りません。 ラムの色は樽熟成だけで決まるものではないため、濃い色だから必ず熟成年数が長い、あるいは味が重厚というわけではありません。
ホワイト・ゴールド・ダークはラムを選ぶ際の分かりやすい目安ですが、より詳しく違いを知るには、原料や製法にも注目することがポイントです。
原料・製法によるラムの違い

ラムはホワイト・ゴールド・ダークといった色だけでなく、何を原料として、どのように造るかによっても個性が変わります。
ラムの主な原料となるのは、サトウキビから砂糖を造る過程で生じる糖蜜(モラセス)と、サトウキビを搾ったサトウキビジュースです。
原料の違いに加えて、発酵方法や蒸留方法、熟成などもラムの香りや味わいに影響します。
糖蜜(モラセス)を原料とするラム
世界各地で造られているラムの多くは、糖蜜(モラセス)を原料としています。
糖蜜とは、サトウキビから砂糖を造る過程で生じる、糖分を含んだ液体です。これに水や酵母などを加えて発酵させ、蒸留することでラムの原酒が造られます。
ただし、糖蜜を使ったラムだからといって、すべてが同じ味になるわけではありません。発酵や蒸留、熟成などによって、軽快ですっきりとしたものから、果実やバニラ、キャラメル、スパイスなどを思わせる豊かな香りを持つものまで、さまざまなタイプがあります。
ホワイトラムから熟成タイプまで幅広く造られているため、糖蜜はラムを代表する原料のひとつと覚えておくとよいでしょう。
サトウキビジュースを原料とするラム
サトウキビを搾った新鮮なジュースを発酵・蒸留して造るラムもあります。
糖蜜を使うラムとは原料の状態が異なり、サトウキビ由来の青々しさや草、ハーブなどを思わせる香りを感じられるものがあります。
ただし、サトウキビジュースを原料にしているからといって、すべて同じ味わいになるわけではありません。産地や発酵、蒸留、熟成などによって個性は大きく異なります。
また、サトウキビジュースから造られるラムがすべて「ラム・アグリコール」になるわけではない点にも注意が必要です。
ラム・アグリコールとは
ラム・アグリコール(Rhum Agricole)は、サトウキビの搾り汁を直接発酵・蒸留して造られるラムの代表的なスタイルです。
特にフランス海外県のマルティニークは、ラム・アグリコールの代表的な産地として知られています。マルティニークの「Rhum de la Martinique」はAOC(原産地呼称)によって、原料や製造方法などについて細かな基準が定められています。
味わいは銘柄によって異なりますが、サトウキビや草、ハーブ、果実などを思わせる個性的な香りを楽しめるものがあります。熟成していないタイプだけでなく、樽で熟成させたラム・アグリコールも造られています。
なお、ラム・アグリコールは単に「サトウキビジュースを使ったラム」というだけではなく、産地や地域の規定なども関係する呼称です。そのため、サトウキビジュースを原料とするラム全体とラム・アグリコールを同じものとして扱わない方が分かりやすいでしょう。
ラムの原料から発酵・蒸留・熟成まで、製造工程をさらに詳しく知りたい方は、「ラムの作り方」もあわせてご覧ください。
特徴的なラムの種類

ホワイト・ゴールド・ダークといった分類のほかにも、ラムには香味を加えたものや、アルコール度数の高いものなど特徴的なタイプがあります。
なかでも代表的なのが、スパイスドラムとオーバープルーフラムです。それぞれ一般的なラムとは異なる個性があり、カクテルなどにも幅広く使われています。
スパイスドラム
スパイスドラムは、ラムをベースにスパイスやハーブ、果実などで香りや風味を加えたタイプです。
使用される素材は製品によって異なりますが、バニラやシナモン、クローブ、ナツメグ、柑橘類などが使われることがあります。
甘く華やかな香りやスパイシーな風味を楽しめるものが多く、ストレートやロックだけでなく、コーラやジンジャーエールなどで割って楽しむのもおすすめです。
ただし、スパイスドラムにはさまざまな製品があり、甘さや香りの強さ、使用される素材は銘柄によって異なります。「スパイスドラム=甘いラム」と一括りにせず、それぞれの特徴を確認して選ぶとよいでしょう。
オーバープルーフラム
オーバープルーフラムは、一般的なラムよりもアルコール度数が高いラムを指す際に使われる呼び方です。
一般的なラムにはアルコール度数40%前後の商品が多い一方、オーバープルーフラムには50%を超えるものや、70%を超える高アルコールの商品もあります。
ただし、「何%以上ならオーバープルーフラム」という世界共通の基準があるわけではなく、「プルーフ」の基準や表示方法も国・地域によって異なります。
アルコール度数が高いため、少量でも香りや味わいを強く感じやすく、カクテルのアクセントとして使われることもあります。飲む際は一度に多く口にせず、少量ずつ楽しむことが大切です。
スパイスドラムやオーバープルーフラムは、ホワイト・ゴールド・ダークとは分類する基準そのものが異なります。 たとえば、色合いではダークラムに見えるスパイスドラムもあるため、それぞれを別の分類軸として理解しておくと、ラムの種類がより分かりやすくなります。
💡 サケセンワンポイント|プルーフとは?
プルーフ(proof)とは、お酒のアルコール度数を表す方法のひとつです。現在のアメリカ式では、「プルーフ ÷ 2 = アルコール度数(%)」と考えると分かりやすく、たとえば80プルーフなら40%、100プルーフなら50%、150プルーフなら75%です。
ただし、プルーフの定義は国や時代によって異なるため、現在の商品ではラベルに記載されている「% ABV(アルコール度数)」もあわせて確認するとよいでしょう。
産地によってもラムの個性は異なる

ラムはカリブ海地域をはじめ、中南米やアジアなど世界各地で造られています。同じラムでも、産地によって使われる原料や発酵・蒸留方法、熟成方法、気候などが異なるため、それぞれに個性があります。
ただし、「この国のラムは必ずこの味」と決まっているわけではありません。同じ産地でも蒸留所や銘柄によって特徴は異なるため、ここでは代表的な産地の傾向として見ていきましょう。
ジャマイカ
ジャマイカは、香り豊かで個性的なラムの産地として知られています。
発酵や蒸留によって生まれる、熟したバナナやパイナップルなどを思わせる華やかな香りを持つラムもあり、こうした力強い香味はジャマイカラムを特徴づける要素のひとつです。
ポットスチルを使った個性的なラムも多く、ストレートで香りを楽しむほか、カクテルに使用して存在感を出すこともできます。
バルバドス
バルバドスは、ラムの歴史を語るうえでも重要な産地のひとつです。
ポットスチルやカラムスチルなどを使い分けたり、異なる原酒を組み合わせたりすることで、バランスの取れたラムが造られています。
軽快なタイプから樽熟成による豊かな香りを持つものまで、幅広いラムが造られているのも特徴です。
キューバ
キューバは、比較的軽快で洗練されたスタイルのラムで知られる産地です。
カラムスチルなどを用いて造られるラムが多く、すっきりとしたタイプはモヒートやダイキリといったカクテルにも広く使われています。
一方で熟成されたラムもあり、キューバラムすべてが軽い味わいというわけではありません。
マルティニーク
カリブ海に位置するフランス海外県のマルティニークは、ラム・アグリコールを代表する産地です。
糖蜜ではなくサトウキビの搾り汁を直接発酵・蒸留して造るものが中心で、サトウキビや草、ハーブ、果実などを思わせる香りを感じられるラムがあります。
マルティニークの「Rhum de la Martinique」にはAOC(原産地呼称)があり、原料や製造方法などについて基準が定められています。
中南米やその他の地域
ラムの産地はカリブ海だけではありません。ベネズエラやグアテマラ、ニカラグアなどの中南米をはじめ、フィリピンや日本などでもラムが造られています。
産地によって気候やサトウキビ、製造方法、熟成環境などが異なるため、ラムの個性もさまざまです。
ラムを選ぶときはホワイト・ゴールド・ダークといった種類だけでなく、「どこの地域で、どのように造られたラムなのか」にも注目すると、さらに違いを楽しみやすくなるでしょう。
ラムの種類による味わいの違い

ラムは種類によって、軽快ですっきりとしたものから、香り豊かでコクのあるものまで幅広い味わいを楽しめます。
ただし、ホワイト・ゴールド・ダークといった分類だけで味わいが決まるわけではありません。原料や発酵、蒸留方法、熟成期間、使用する樽などによっても個性は大きく変わります。
代表的な種類ごとの味わいの傾向を見てみましょう。
ホワイトラムの味わい
ホワイトラムは、比較的軽快ですっきりとした味わいのものが多いタイプです。
サトウキビ由来のほのかな甘い香りや果実を思わせる香りを持つものもあり、ほかの材料とも合わせやすいため、モヒートやダイキリなどのカクテルにもよく使われます。
ただし、ホワイトラムのなかにも香りの豊かなものがあり、「透明=クセがない」とは限りません。
ゴールドラムの味わい
ゴールドラムは、ラムらしい香りと樽熟成による風味の両方を楽しめるものが多いタイプです。
銘柄によっては、バニラやキャラメル、ナッツ、スパイスなどを思わせる香りが感じられ、ホワイトラムよりもコクのある味わいを楽しめます。
カクテルだけでなく、ソーダ割りやロックなどにも合わせやすいタイプです。
ダークラムの味わい
ダークラムには、濃厚な香りやコクを楽しめるものが多くあります。
バニラやキャラメル、黒糖、ドライフルーツ、チョコレート、スパイスなどを思わせる複雑な香りを持つ製品もあり、ストレートやロックでじっくり楽しむこともできます。
ただし、色の濃さだけで熟成年数や味わいの強さが決まるわけではありません。
原料によっても味わいは変わる
原料の違いも、ラムの個性を生み出す重要な要素です。
糖蜜(モラセス)を使ったラムには幅広いタイプがあり、軽快なものからコクのあるものまでさまざまです。一方、サトウキビジュースを使ったラムには、サトウキビや草、ハーブ、果実などを思わせる香りを感じられるものがあります。
このようにラムは、単純に「甘い」「濃い」といった言葉だけでは表せないお酒です。種類だけでなく、原料・製法・熟成・産地などにも注目することで、それぞれのラムの味わいの違いがより分かりやすくなります。
ラムの種類別おすすめの飲み方

ラムは種類によって香りや味わいの傾向が異なるため、それぞれの特徴に合わせて飲み方を変えると、より楽しみやすくなります。
ただし、「ホワイトラムはカクテル専用」「ダークラムはストレート専用」という決まりがあるわけではありません。ここでは、初心者の方にも試しやすい代表的な飲み方を紹介します。
ホワイトラムにおすすめの飲み方
ホワイトラムは比較的軽快ですっきりとしたタイプが多く、カクテルやソーダ割りに使いやすいラムです。
特に代表的なのが、ミントやライム、炭酸水などを合わせるモヒートや、ラム・ライムジュース・砂糖などで造るダイキリです。
シンプルにソーダで割れば、ラムの香りを残しながら爽快に楽しめます。
ゴールドラムにおすすめの飲み方
ゴールドラムは、樽由来の香りやほどよいコクを持つものが多いため、ソーダ割りやロック、カクテルなど幅広い飲み方を楽しめます。
ソーダ割りなら香りを感じながら軽快に楽しめ、ロックでは時間とともに変化する香りや味わいを感じやすくなります。
初めてラムをストレートやロックで楽しんでみたい方にも、選択肢のひとつです。
ダークラムにおすすめの飲み方
ダークラムには豊かな香りやコクを持つものが多いため、ストレートやロックでじっくり味わうのもおすすめです。
バニラやキャラメル、ドライフルーツ、スパイスなどを思わせる香りを楽しみながら、少量ずつ飲むとラムの個性を感じやすくなります。
また、ダークラムはカクテルにも使われます。ホワイトラムとは異なるコクや香りを加えられるため、ラムの種類を変えてカクテルの味わいを比較するのも楽しみ方のひとつです。
このように、ラムは種類によっておすすめの飲み方も変わりますが、最終的には自分がおいしいと感じる方法で楽しむことが大切です。
ストレートやロック、ソーダ割りなどラムの楽しみ方を詳しく知りたい方は、「ラムの飲み方」を、ラムを使ったカクテルを探している方は「ラムカクテルおすすめ」もあわせてご覧ください。
初心者はどの種類のラムを選べばいい?
ラムにはさまざまな種類がありますが、初心者の方は難しく考えすぎず、「どんな味わいを楽しみたいか」「どんな飲み方をしたいか」を基準に選ぶと分かりやすいでしょう。
軽快ですっきりと楽しみたいなら、ホワイトラムが選択肢になります。ソーダ割りはもちろん、モヒートやダイキリなどのカクテルにも使いやすく、初めてラムを楽しむ方にも取り入れやすいタイプです。
ラムらしい香りとほどよいコクの両方を楽しみたいなら、ゴールドラムもおすすめです。ソーダ割りやカクテルのほか、銘柄によってはロックでも楽しめます。
樽由来の豊かな香りやコクをじっくり味わいたい方は、ダークラムを候補にするとよいでしょう。ストレートやロックなど、ラムそのものの香りを楽しむ飲み方にも向いています。
また、少し個性的なラムを試してみたい方は、サトウキビジュース由来のラムやラム・アグリコール、スパイスの香りを楽しめるスパイスドラムなどに挑戦してみるのもよいでしょう。
ただし、同じ種類でも銘柄によって香りや味わいは大きく異なります。 「ホワイトだから必ず飲みやすい」「ダークだから必ず濃厚」と決めつけず、商品ごとの特徴も確認しながら選ぶことが大切です。
まずは自分が普段楽しみたい飲み方を基準に選び、そこから原料や産地、製法の異なるラムへ広げていくと、自分好みの一本を見つけやすくなるでしょう。
ラムのストレートやロック、ソーダ割りなど、それぞれの楽しみ方を詳しく知りたい方は、「ラムの飲み方」もあわせてご覧ください。
ラムの種類についてよくある質問
ラムにはどんな種類がありますか?
ラムにはさまざまな分類方法があります。初心者にも分かりやすい代表的なものが、ホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムです。
そのほか、原料によって糖蜜(モラセス)を使うラムやサトウキビジュースを使うラムがあり、スパイスドラムやオーバープルーフラムなど特徴的なタイプもあります。
ホワイトラムとはどんなラムですか?
ホワイトラムは、無色透明または色の淡いラムです。
比較的軽快ですっきりとしたタイプが多く、モヒートやダイキリなどのカクテルにもよく使われます。
ただし、ホワイトラム=未熟成とは限りません。樽熟成したあと、ろ過によって色を取り除いて透明に仕上げる製品もあります。
ゴールドラムとはどんなラムですか?
ゴールドラムは、淡い金色から琥珀色をしたラムです。
樽熟成されたものが多く、バニラやキャラメル、スパイスなどを思わせる香りや、ほどよいコクを感じられるものがあります。
ただし、「ゴールドラム」という名称だけで熟成期間や製法が決まるわけではなく、銘柄によって特徴は異なります。
ダークラムとはどんなラムですか?
ダークラムは、濃い褐色や深い琥珀色をしたラムです。
バニラやキャラメル、黒糖、ドライフルーツ、スパイスなどを思わせる豊かな香りを持つ製品もあり、ストレートやロックでも楽しめます。
なお、ダークラム=長期熟成されたラムとは限りません。 色だけで熟成年数や味わいを判断しないことがポイントです。
ホワイトラムとダークラムの違いは何ですか?
大きな違いは、色合いや香味の傾向です。
ホワイトラムは軽快ですっきりとしたタイプが多く、ダークラムには樽由来の香りやコクを楽しめるものが多くあります。
ただし、ラムの色は熟成期間だけで決まるものではありません。実際の味わいは原料や発酵、蒸留、熟成などによっても変わります。
カクテルにはどの種類のラムがおすすめですか?
作るカクテルによって適したラムは異なります。
モヒートやダイキリにはホワイトラムがよく使われますが、ゴールドラムやダークラムを使うカクテルもあります。ラムの種類を変えることで、同じカクテルでも香りやコクの違いを楽しめます。
ラムを使ったカクテルを詳しく知りたい方は、「ラムカクテルおすすめ」もあわせてご覧ください。
まとめ
ラムにはさまざまな種類があり、色や熟成、原料、製法、香味、産地など複数の切り口から違いを知ることができます。
初心者の方は、まず代表的なホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムの特徴を押さえておくと分かりやすいでしょう。
- ホワイトラム:軽快ですっきりとしたタイプが多く、カクテルにも使いやすい
- ゴールドラム:樽由来の香りやほどよいコクを楽しめるものが多い
- ダークラム:豊かな香りやコクを持つものが多く、ストレートやロックでも楽しみやすい
さらに、糖蜜(モラセス)やサトウキビジュースといった原料の違い、スパイスドラムやオーバープルーフラムなど、ラムにはさまざまなタイプがあります。
ただし、色だけで熟成年数や味わいを判断できるわけではありません。 同じ種類でも、原料や発酵、蒸留、熟成、産地などによって個性は大きく異なります。
ラムを選ぶときは種類だけで決めるのではなく、自分が楽しみたい味わいや飲み方に合わせて選ぶことがポイントです。さまざまなタイプを飲み比べながら、自分好みのラムを見つけてみてください。
具体的な銘柄から選びたい方は、「ラムおすすめ」もあわせてご覧ください。
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